【40歳過ぎて結婚】子どもを持たないという選択をしました【本当に産みたいか考えた結果】

私は子なし専業主婦です。
私も主人も40歳を過ぎてからの遅い結婚でしたので、子どもを持つことはもともと可能性の低い話でした。結婚前に主人と二人で子どもについて少し話をしたときに、二人の年齢を考えて不妊治療には手を出さず、もし自然にできたらそれはそれでいいじゃないか程度にはお互い認識していました。今では40歳を過ぎてから初産という方も珍しくないですが、それゆえにといいますか、私も女性のはしくれですから「もしかしたら42歳くらいまでは産めるかもしれない。」という期待のような不安のようなものをモヤモヤと抱えていたものです。
生理がくるたび「残念」と落ち込んだものですが、その反面本当に子どもが欲しいかと自分に問いかけるたび、実はそこまで欲しいと思っていない、むしろあんまり欲しくないと思ってもいました。

それはこの年齢で産んだとして、私に子育てするパワーがないと思っていたことと、金銭的な理由もありましたし、赤ちゃんのうちはいいけれど小学生になってからの人付き合いも怖いと思っていたからです。子どもを持つという責任に大きな不安がありました。そして昨今の子どもに対して優しくないニュースが溢れているのをみると、昔見た映画を思い出します。主人公の妻は妊娠していましたが、こんな世の中に産んでよいのかと悩んでいました。その映画の結末と相まって、私は子どもを産むこと、育てることにあまり希望を持てなくなっていたのです。

結局、一人でモヤモヤを抱えていても心に良くないので、主人と改めて子どもについて話し合いをしました。

主人もやはり同じように考えていたようで、自分の子どもだからといって必ず愛せる自信もないというところも私と同じでした。
その話し合いをして主人の気持ちがわかったことや、私の気持ちも整理されたことで、私の中のもやもやはずいぶん小さくなりました。完全に消えたわけではないのですが、主人と一緒に出かけたときに小さい子どもを穏やかに見ることができるようになりました。「あの子はずっと泣いてるね。どこからそんなパワーが出てくるんだろうね。」なんて二人で話すこともあります。他人の子どもでも、親とは違いますが愛情を持つようになりました。

そして世の中のお母さんたちをとても尊敬するようにもなりました。こんなに暴れん坊な子どもを育てる・付き合えるってすごい、と。

私たち二人は子どものいない人生を選択し、それを楽しむことにしました。子どもをもつという選択をした人たちには、子どものいる人生を楽しんでもらいたいと思っています。そして子どもにとって優しい世の中になることも願っています。

40代女性